モンテッソーリ教育で後悔しないために|合う子・合わない子の特徴
モンテッソーリ教育を選んだ家庭の「後悔した」という声には共通する理由があります。合う子・合わない子の特徴と、園や学校選びで確認しておきたいポイントを整理します。
モンテッソーリ教育は「自己教育力」を育てる教育法として注目される一方、「思っていたのと違った」「合わなかった」という声も聞かれます。
多くの場合、モンテッソーリ教育そのものが問題というより、園・学校ごとの実践の質や、子どもの気質との相性が原因になっているようです。
モンテッソーリ教育で「後悔した」と言われる理由
園・学校ごとの実践の質に差がある
「モンテッソーリ教育を取り入れている」と謳っていても、教師の資格や教具の充実度、クラス運営の実践度合いは園によって大きく異なります。
理念への理解が浅いまま看板だけ掲げている園もあり、期待していた学びの環境と実態にギャップが生じることがあります。
集団行動・競争に慣れる機会が少ないと感じることがある
モンテッソーリ教育は個々の子どものペースを尊重するため、一斉指示やゲーム性のある競争活動は少なめ。集団生活のルールや協調性を重視する家庭にとっては、物足りなさを感じる場合があります。
屋内での個別活動が中心になりやすい
教具を使った個別・少人数の活動が中心となるため、体を大きく動かすことが好きな子どもにとっては、運動の機会が少なく感じられることがあります。
小学校入学後、一般的な授業スタイルとのギャップに戸惑うことがある
自分で選んで取り組むワークスタイルに慣れた子どもが、一斉指導・時間割中心の小学校に進んだ際、最初は勝手の違いに戸惑うケースがあります。
合う子どもの特徴
自分のペースでじっくり物事に取り組むのが好き
一人、または少人数での作業に集中できる
好奇心の赴くままに、自分から動きたいタイプ
「教えられる」より「自分で発見する」ことを楽しめる
合わない・慎重に検討したい子どもの特徴
集団での競争やゲーム性のある活動で力を発揮するタイプ
明確な指示やスケジュールがある方が安心して過ごせる
体を大きく動かす活動を強く好む
後悔しないための園・学校選びのポイント
AMI・AMS認定の有無
国際モンテッソーリ協会(AMI)や米国モンテッソーリ協会(AMS)の認定を受けた教師が在籍しているかは、教育の質を見極める一つの目安になります。
見学時に子どもの様子を観察する
子どもたちが自分で活動を選んで動いているか、教師が「教える」より「観察・支援」の姿勢を取っているかを確認しましょう。
小学校以降の進路を確認する
モンテッソーリ小学校(エレメンタリー)があるか、ない場合は卒園後にどのような小学校に進む子が多いか、学校側の考え方を聞いておくと安心です。
体験参加で子ども自身の反応を見る
説明会だけでは分からない相性は、体験保育・体験入学を通じて確認するのが最も確実です。
「合う・合わない」がはっきり分かれる教育法だからこそ、事前にデメリットや向き・不向きを知っておくことが、後悔しない選択につながります。
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